『涙の女王』は物語の折り返し点を経て、これからいよいよ後半部に進入した中で、クイーンズグループを手にするためのユン・ウンソク(パク・ソンフン扮)の一線を越えた悪行も絶頂に向かっている。
直近では過去の痛い傷から始まったユン・ウンソンの狂気じみた一面が目を引いた。 幼いころ、自分を捨てて去った母親のモ・スルヒ(イ・ミスク扮)の姿を生々しく覚えているウンソン。異国の地でひとりで育ったウンソンは厳しくなるしかなかった。
目障りなら誰でも捨てる準備ができていたウンソンは、スルヒの目を避けてホン・マンデ(キム・ガプス扮)会長を移し、母親と自分は目標が違うとして明確な線を引いた。
財界最年少グループ会長の座を守るために孤軍奮闘するウンソンの姿は、ドラマへの没入度を最大値に引き上げている。
ドラマの行方を激しく揺るがすヴィランとして存在感を発揮するウンソンは、クイーンズグループの頂点に上がるために手段と方法を選ばないブルドーザー級の悪行を繰り広げている。
作品の人気とともに、パク・ソンフンへの関心も熱い。一寸先も分からない展開の中で、パク・ソンフン演じるウンソンが自分の目標を達成し、その場を守ることができるだろうか。今後の展開が注目される。
(記事提供=BHエンターテインメント)
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