(※以下、第11・12話のネタバレあり)
劇中でホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)の病状が悪化しシリアスなテイストが濃くなったなか、クァク・ドンヨンは見事な緩急で視聴者の涙を誘った。
第11話では、スチョルが姉・ヘインの気をそぐために持ち歩いていた呪符のせいでヘインが病気になったのではと、スチョルが後悔しながら呪符を破るシーンが描かれた。
ところが、スチョルが呪符を破った直後、「呪符がどうしたって?」と言いながら目覚めるヘイン。スチョルは「呪符を破ったおかげだ」と子供のように喜ぶも、「今までごめんね」と気持ちを伝えるヘインを見て「いつもの姉さんじゃない」と嗚咽し、リアルな姉弟演技を披露した。
怪しい車だと思って慌てたのも束の間、ダヘの姿を見て瞬時に純度100%のロマンスモードに入ったスチョル。一瞬で空気を変えるクァク・ドンヨンの巧みな演技がスチョルのピュアさに説得力を増した。
『涙の女王』第13話は、4月20日21時20分に放送。Netflixでも配信される。
(記事提供=OSEN)
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