5月15日に放送されたMBCバラエティ番組『ラジオスター』(原題)に、少女時代のメンバー兼女優のティファニーがゲスト出演した。

同番組に10年ぶりの出演となるティファニー。彼女はミュージカル『シカゴ』の2度目シーズンにも出演するという近況を伝えた。
とんでもない倍率を勝ち抜いてキャスティングされたというティファニーは、「誰もがやりたがるロキシー・ハートという役だ。この役は10年に1度くらいしかキャスティングのチャンスががい」と説明。それを聞いたチェ・ジェリムも「一度起用されれば、もう実力は検証済みなのでなかなか変わらない」と付け加えた。
一方、ドラマ『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』で本格的に女優業も開始したティファニーは、このドラマで演技の先生だった俳優チョ・ハンチョルと20年ぶりに再会したという。
中学3年生の時から少女時代のメンバーたちと一緒にチョ・ハンチョルに演技レッスンを受けたとか。ところが、『財閥家の末息子』で演技の先生はほかにいたという。
ソン・ジュンギの名前に言及した彼女は「ソン・ジュンギさんと撮影をすると、『ティファニーにレフ板を!』と言って私の面倒を見てくださった。ムードメーカーで、私に未熟な部分があれば代わりに『このシーン、もう一回いきます』とおっしゃってくださった」と感謝を表した。
今回、Disney+オリジナルシリーズ『サムシクおじさん』にも合流した彼女は、「私は遅くキャスティングされて、他のシーンの撮影にご挨拶にうかがった。思わずソン・ガンホ先輩と握手をしながら『よろしくお願いします!』と言ったが、それを見た監督から『レイチェルのまんまだね』と言われた。先輩を怖がらない姿を見た監督がシーンを追加して、初めての撮影はソン・ガンホ先輩と握手するシーンになった」というエピソードを披露した。
ただ、苦労も多かったという。「ダークな役割なので、喫煙の演技もした。私は香りに敏感なタイプで、知らない香りが現れると変わるかもしれないので、あらかじめ喫煙の演技をしてみた」と演技への情熱をアピールした。
ティファニーが出演する『サムシクおじさん』は、5月15日16時に第1~5話が一挙配信された。以降、毎週水曜日2話ずつ、最終週に3話が配信される。全16話。
(記事提供=OSEN)