従業員がロールに巻き込まれ腕切断 豊岡の工場長ら、印刷機の運転を止めず作業させた疑い
書類送検容疑は、3月15日に同工場内で、印刷物にインキを転写させるための「版ロール」を20代の男性従業員に掃除させる際、男性が巻き込まれる可能性があったのに、印刷機の運転を止めずに作業させた疑い。男性はロールに付着したインキを取ろうとして回転するロールに巻き込まれ、左腕を肩先から切断する重傷を負った。
同法は、労働者に危険を及ぼす恐れのある場合は、機械の運転を停止したり、覆いを付けたりするよう求めている。
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