神戸・ポートアイランドの道路で仲間らとドリフト走行をしたとして、兵庫県警交通捜査課や神戸水上署は21日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、神戸や芦屋市に住む20代の男3人を逮捕した。男らはいわゆる「ドリフト族」で、「練習のためポートアイランドにいた」などと話しているという。

 逮捕されたのは、いずれも会社員で芦屋市の男(22)と神戸市東灘区の男(22)、同市灘区の男(22)。灘区の男は無免許だった。

 逮捕容疑は昨年7月7日深夜、神戸市中央区港島8の市道で、仲間らと車でドリフト走行する暴走行為をした疑い。

 同署によると、これまでも近隣住民からは暴走行為をする車の騒音について頻繁に通報があった。防犯カメラの映像などから男らを特定したという。