整備方式が決まっていない九州新幹線西九州ルートをめぐり、佐賀県と長崎県、JR九州との意見交換が開かれています。(午後6時現在)

大石知事と佐賀県の山口知事は福岡市のJR九州の本社で古宮社長を交えて、午後4時半から新幹線をめぐって意見交換しています。

九州新幹線西九州ルートは新鳥栖から武雄温泉までの間の整備方式がきまっていません。

佐賀県の山口知事はフル規格で整備した場合、佐賀県が莫大な建設費を負担することになるため、「現行のスキームで合意するのは至難の業」と今の制度に難色を示していました。

このため「地元で議論して新たな合意形成を探っていくのも選択肢の一つ」と、3者での意見交換を打診していました。

午後4時半から始まった意見交換は、現在も続いているということです。