4月20日、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が墜落した事故を受け、海上自衛隊鹿屋航空基地では、配置されている同型機の運用を自粛しています。

海上自衛隊のSHー60K哨戒ヘリ2機は、20日午後11時ごろ、伊豆諸島沖で訓練中に墜落したとみられ、1人が死亡、7人の行方が分かっていません。

海上自衛隊鹿屋航空基地では墜落したものと同型の機体が複数配置されていて、隊員の訓練や、離島での急患搬送の際にも運用されているということです。

鹿屋基地では事故を受けて、22日から同型機の運用を自粛していて、再開のめどは立っていないということです。

また、4月28日に鹿屋基地で予定されている「エアーメモリアルinかのや」は、予定通り開催されます。

ただし、事故が起きたものと同型機のSHー60Kを使って予定されていた人命救助の模擬訓練は、取りやめになったということです。