4月14日午後、カンテレ『マルコポロリ!』に、ギャル芸人・荒川さんと、地味で控えめながら同番組に大ハマりのはるさんのアンバランスコンビ、エルフが登場。はるさんが自身に起きた一大事をきっかけに、今ひとりの後輩男性芸人にときめいていると明かしました。

 今回は「女芸人の光と闇SP」と題して、エルフのほか、ぼる塾、あぁ〜しらきさん、八幡カオルさんの今勢いに乗る女性芸人4組が集結。仕事や恋愛から相方への不満まで、赤裸々に告白しました。

 その中で、はるさんのある日の出来事として、用事もなく劇場の楽屋でソファに寝転がっていたところ、ただ起き上がろうとしただけなのに、なぜか右ひざを脱臼してしまったというアクシデントを紹介。その時居合わせた後輩のピュート・竹内智也さんがさっと肩を貸し、近くの病院まで付き添ってくれたそうで、「ホンマに芸人でこんなに優しい人っているんだ…」と優しい後輩にときめいたと語りました。

 これを受けMCの東野幸治さんは、以前はるさんがバイト先の社員と付き合っていたというロマンストークを思い出し、「大阪王将以来や(笑)」と大笑い。

 すると荒川さんは「そうしたら急に『単独ライブイベントのコーナーを決める』って言い出して。それが“ハルチェラー”っていう名前で、はるを男芸人が取り合う企画だったんです」と、はるさんが竹内さんに会いたいがあまり恋愛企画を発案したと暴露し「最終的に竹内くんを選んでました」と完全な出来レースだったと打ち明けました。

「竹内とは一旦2人でご飯に行きたいです。お友達ぐらいの感じで」と望んでいるはるさんに対し、大阪のお兄さん方からのアドバイスとして、まずメッセンジャーあいはらさんが「先輩が後輩をご飯に誘うなんて簡単でしょ!『ちょっとパチンコ出たから行こうや』とか」と提案。

 続いて月亭八光さんが「その後は、まぁ酔うたフリするのが一番ですよね、ちょっと隙を与えるというのが。ここで先輩・後輩を一旦フラットにするのがいいと思います」と助言した上で、はるさんがかつてバイト先の駐車場でキスしたと語っていたことを念頭に、「あとはそのまま駐車場に連れていく。自分のホームグラウンドにね」と当日の流れを計画するも、はるさんは「絶対にイヤですよ!そんな女誰が好きになるんですか!」と不満そうにしていました。

 しかしもっと不満顔だったのが荒川さんで、東野さんが「でも相方にそんな出会いがあるだけでも嬉しいでしょ?」と振ったところ、「言うたらネタも書かず、用もないのに劇場行って、脱臼して、後輩芸人好きになって帰って来たから、私もうコイツどついたろかなと思って!」と溜まっていた思いをぶちまけ、スタジオは爆笑。

「もし仕事で体を張ってケガしたっていうんだったら、私は『はる!すごいよっ!』って言いますよ。でもその出来事が確か10月くらいで、ホンマもうM-1とかWとかで私がグシャグシャの時に…」と続け、自身がネタ作りでいっぱいいっぱいのタイミングで突如恋バナを始めた呑気なはるさんに怒りすら覚えたと語りました。

 相方からの不意の糾弾に、「私もソファで寝てて、起きようとしてひざ外れるとは思ってなかったから!」と弁明するも、東野さんから「でも脱臼の後にときめいてるやん(笑)。ネタも考えんでおかしいやろ!」とツッコまれ、「そっちも予想外のことやったんで!(笑)」と、恥じらいながらも春の訪れを予感させるはるさんだったのでした。


(関西テレビ4月14日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)

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