トイファクトリーはビーンズとのコラボ企画でフィアット「デュカト」をベース車両とした、新たなバンライフモデルを新発売。一体どんなクルマなのでしょうか.。

アレンジ自由な「カリフォルニア風」のインテリア

 2024年5月17日にトイファクトリーはビーンズとのコラボ企画でフィアット「デュカト」をベース車両とした、ライトに車中泊が楽しめるバンライフモデルを新発売しました。

 トイファクトリーは、フィアットの正規ディーラーとして日本仕様フィアットデュカトの車両販売、及び、キャンピングカー架装・販売を行っています。

 そのデュカトをベースに、トイファクトリーのグループ会社であるビーンズのCRAFTPLUSブランドとのコラボ企画で、よりライトに車中泊が楽しめるバンライフモデルを新たに発売するとのことです。

 フィアット デュカトは、欧州でキャンピングカーのベース車両として7割超えのシェアを誇り、大陸を走る車としてヨーロッパで愛されています。
 
 その日本仕様フィアットデュカトをベースに、カリフォルニアスタイルの世界観を車内に表現した、バンライフパッケージ「CRAFTPLUS California style package(クラフトプラス カリフォルニアスタイル パッケージ)」を提案します。

 コンセプトは「1ROOM(ワンルーム)」。デュカトの2.7畳程度のスペース内に、自分だけのプライベート空間を創造したといいます。

 天井や床、壁の内装仕上げは、ワインの樽に使用されるほど水にも強い無垢材で知られる「オーク材」を使用。

 サーフィン、釣り、スノーボードなど様々なアクティビティでも気兼ねなく使用できるよう、バンドソー加工というヴィンテージ加工を施し、その上から床・壁それぞれのイメージに合う塗装を纏い、こだわりが詰まった空間となっています。

 オーク材の原木をスライスした材料からそれぞれのパーツに使用しており、原木ごとの独自の木目や節の美しさが際立ち、一台一台が個性的で唯一無二の仕上がりとなります。

 またベッドマットや小物のファブリックには「児島デニム」を使用。

 さらに、真鍮ナットやラタン材かごめ編み加工のマルチBOXなど、デザイン性の光る空間となっており、これらは自分で部屋を模様替えするように、アレンジやカスタムを楽しめるのも魅力的です。

 このパッケージモデルは本格的なキャンピングカーに比べて、比較的短納期で提供可能な点も、ユーザーの大きなメリットと言えます。

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 そんなカリフォルニアの息吹をバンライフに詰め込んだ、クラフトプラス カリフォルニアスタイル パッケージの価格は269万5000円(消費税込み)からです。

 また2024年5月18日から19日に愛知県で開催される「FIELDSTYLE JAPAN 2024」にて初公開されます。