高知工科大学でも入学式が行われ、800人近い新入生が新たな学び舎での生活をスタートさせました。高知工科大学の入学式は香美キャンパスで行われ、学士、修士、博士課程あわせて772人が、キャンパスライフをスタートさせました。

大学では今年度「データ&イノベーション学群」が新設され、ITなど理系の専門分野と経営・マーケティングなど文系分野を統合した新たな授業・研究が行われます。

式では、この新学群1期生となる金澤紅空さんが、新入生を代表して宣誓しました。

(新入生代表 宣誓 金澤紅空さん)
「私たちは、この高知工科大学で、社会に必要とされる人材となれるよう日々努力し、多くの人々との触れ合いを通じて人格を陶冶するとともに、各人が理想とする姿に近づけるよう、充実した大学生活を過ごしてまいります」

入学初日からさっそく“良い出会い”もあったようです。

(新入生)
「学校生活を楽しみたいのはもちろん、僕は情報学群なんですが、プログラミングのことを学べたら」
「経済のことを学びたいのはあるけど、大学生活を謳歌して、楽しんでいきたい」
「今年からできたデータ&イノベーション学群なので、データサイエンスについてしっかり勉強していきたい」
Q.3人は友達同士?
「いや、バスの中で知り合って…。3人とも遅刻してしまって…乗り遅れちゃって…」
Q.バスの中で一緒になって?
「そうです」
Q.じゃあ、その出会いも大切に、これから頑張ってください。
「はい、ありがとうございます」

そして、こちらの3人は?
「私と、ここが同じ高校で、ここが小学校が同じで近くに住んでいます」
「友達ができるか不安でいっぱいなんですけど、大学生活を頑張りたい」
「新しい環境で、新しい友達をいっぱい作って、新しいことを学んで楽しみたい」「(大学で)しっかり学んで、地域に貢献できるように頑張りたい」

まだまだ、期待と不安が“半々”…といったところでしょうか。

そんな新入生たちは6日(土)から授業に臨みます。