新型コロナウイルス禍による生活困窮者に国が特例として総額1兆4千億円超を貸し付けた支援策で、2023年の返済予定額約1047億円のうち、実際の返済額が37%にとどまることが9日、分かった。迅速な支援のため審査条件を緩和したことが要因とみられる。