14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比57銭円安ドル高の1ドル=156円45〜47銭。ユーロは78銭円安ユーロ高の1ユーロ=168円75〜79銭。

 米国内のインフレの根強さから、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遠のくとの観測が高まり、日米の金利差を意識したドル買い円売りが優勢となった。