【パリ共同】パリ五輪でホッケー会場となるイブドゥ・マノワール競技場が19日、パリ郊外コロンブで公開された。ホッケー女子の日本代表が戦う競技場は、100年前の1924年に開催されたパリ五輪でも開会式などメイン会場となった。

 大会組織委員会によると、整備費は約1億100万ユーロ(約165億円)。前回は五輪史上初となる選手村も同競技場周辺に建設されたという。

 組織委のエスタンゲ会長は「スポーツの歴史が刻まれた象徴的な場所。1世紀後にもスタジアムを見ることができて大満足だ」と語った。