大相撲春場所限りで閉鎖が決まっている陸奥部屋の大関霧島は、師匠の陸奥親方(元大関霧島)とともに音羽山部屋へ転籍することが24日、分かった。音羽山部屋は元横綱鶴竜が師匠を務め、昨年12月末に独立した。陸奥親方は4月3日に日本相撲協会定年の65歳となり、再雇用の「参与」で残る予定。

 春場所番付に載る陸奥部屋所属力士は8人。関係者によると、霧島以外の力士は時津風一門の伊勢ノ海部屋や荒汐部屋へ分かれて転籍し、今場所限りで引退する力士もいるという。