国際サッカー連盟(FIFA)は2日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で中止となった北朝鮮―日本を没収試合とし、北朝鮮協会に1万スイスフラン(約167万円)の罰金を科したと発表した。

 試合は当初3月26日に開催予定だったが、北朝鮮側の要望で平壌での開催が中止となった。日本協会は3月30日にFIFAから試合の扱いについての通知を受け、没収試合で日本の3―0の勝利が決まったと明らかにしていた。(共同)