自動車のF1シリーズ第4戦、日本グランプリ(GP)の開幕を翌日に控えた4日、RBの角田裕毅が会場の三重県鈴鹿サーキットで取材に応じ、自身3度目の母国GPへ向け「鈴鹿ではポイントを取ったことがないので、まずはそれを取ることが一番大事。日本のファンの期待に沿うレースをしたい」と10位以内の入賞を目標に掲げた。

 秋に開催されてきた日本GPは今年から春へ移行となり「桜の季節に鈴鹿で走れるとは。新鮮な気持ち」と興奮の面持ち。例年とは気象条件が異なるため、タイヤ交換のタイミングなど戦略の練り直しが必要となる。「車のパフォーマンスを最大限引き出すことに集中する」と力を込めた。