【ミュンヘン共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は4月30日、ミュンヘンで準決勝第1戦の1試合が行われ、大会最多14度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)が敵地でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と2―2で引き分けた。第2戦は5月8日にマドリードで行われる。

 Rマドリードは前半にクロースのスルーパスからビニシウスが蹴り込み先制。後半に1―2と逆転された後も粘り、終盤にビニシウスがPKを決めて追い付いた。4季ぶり7度目の頂点を目指すBミュンヘンはサネのドリブルシュートとケーンのPKで一時リードしたが、逃げ切れなかった。