ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」は13日、昨年のワールドカップ(W杯)フランス大会で主将を務めたFWサム・ケイン(32)が2024年限りで代表を引退すると発表した。現役は続け、現在プレーするリーグワンの東京SGと27年シーズンまで3年契約を結んだことも明らかにした。

 W杯3大会に出場し、代表で95キャップ。家族との時間を考慮して決断したことを説明し「キャプテンの腕章を巻くことができたことに感謝している」とコメントした。(共同)