欲しいコスメブランドも発表

 小学館が、少女漫画誌「ちゃお」と小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」の読者らを対象に行った「スキンケアとメイクに関するアンケート調査」の結果を発表しました。

 調査は「ちゃお」は2023年12月28日〜2024年2月1日、「ぷっちぐみ」は2023年12月27日〜2024年2月29日、各誌の読者またはその家族を対象に雑誌のはがきアンケートとウェブ上で実施。応募総数はそれぞれ2787件と1092件、集計数はいずれも1000件です。

 それによると「ぷっちぐみ」読者の小学校低学年の女子児童でメイクアイテムを持っているのは約6割。アイテム別では「口紅」39%、「アイシャドウ」38%、「チーク」36%が上位を占めました。

 欲しいメイクアイテムは、低学年・高学年とも1位から順に「口紅」「アイシャドウ」「チーク」の順となっています。口紅、アイシャドウ、チーク、ファンデーション、マスカラについて、高学年女児が欲しいブランドは口紅とアイシャドウが「ロムアンド」、チーク・ファンデ・マスカラは「キャンメイク」でした。

コスメアイテムのイメージ

 また普段使っているスキンケアアイテムは、低学年・高学年とも「リップクリーム」が1位。高学年女児が実際に使っているリップクリームのブランドは「メンソレータム」「ニベア」「ヴァセリン」の順。また高学年が使っているスキンケア2位に入った「乳液・クリーム」の上位は「ニベア」「キュレル」「ハトムギ」。同じく3位の「化粧水」は「ハトムギ」「無印良品」「キュレル」となりました。

 高学年の肌悩みは「乾燥」が1位で34%、次いで「ニキビ」18%、以下「かゆみ」15%、「うぶ毛」12%、「毛穴」10%と続きました。

(LASISA編集部)