4年近く使っていた「ロジクール G703 LIGHTSPEED」。

最近になって「マウスホイールの様子がおかしくなり、そろそろ寿命かな」と思っていたらマウスホイールの軸が完全に折れてしまい空転する状態に。

サイドのグリップもえぐれてしまっていたので約4年頑張ってくれたことに感謝しつつ、新しいマウスを購入することにしました。

形状は元々使っていたG703と近いエルゴ形状で、「ショートカットを割り当てて使いたいのでサイドボタンがあって、なるべくおとなしいデザインのものがいいな」と調べていると正に求めているものを発見。

G703からの買い替え先に選んだのが、この光らないゲーミングマウスです

こういうのが欲しかった

Pulsar Xlite V3 Gaming Mouse

ゲーミングマウスと言えば、ドーンと目立つロゴに鮮やかな光や軽量化の為の穴が開いていたりと、いかにもな「ゲーミング感」が強いものが多い印象ですが、こちらはシンプルな見た目です。

PCで仕事もゲームもする私は、できればふとマウスが目に入った時に気が散らないおとなしい見た目のものを探していました。なので正に「こういうのが欲しかったんだ」というこのデザインに惹かれて「Xlite V3」を選びました。

Size1(Mini)、Size2(Medium)、Size3(Large)の3サイズあり、こちらはSize(Medium)のもの。

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開です。

内容物はマウス本体にUSB A to Cケーブル、ワイヤレスレシーバーにステッカーや説明書類。

以前使っていたG703と並べてみるとこんな感じ。

もちろん全く同じ形ではありませんが、マウスを握った時のフィット感が大きく変わることもなく快適。

体感でわかる一番大きな変化は重量で、以前使っていたG703が95gだったのに対してこちらの「Xlite V3」は55gほど。

この重量差は手に持った瞬間に「おぉ、軽い」とすぐにわかるほどでした。

チャタリングが発生しない光学式スイッチ

マウスのメインスイッチをクリックした際、意図せずダブルクリックや複数クリックになってしまうチャタリング現象。

以前有線のマウスを使っていた際に悩まされたことがあるのですが、「Xlite V3」では理論上チャタリングが発生しない光学式スイッチが使われています

ほぼ毎日触るものなので、こういった不具合が起きずにストレスなく使えるのが嬉しい。

マウスホイールの動きを認識するエンコーダー部分も、防塵メカニズムが内蔵されているので小さな埃などでの故障が起きにくくなっているとのこと。

回転させた時のクリック感も気持ちよく、故障リスクが低い設計。これは長く使えそう!

マウスパッドも替えて心機一転

Pulsar PARA CONTROL V2 (Medium Speed) L

マウスを新調したということで、同様に長く交換していなかったマウスパッドも新しいものに。

マウスパッドの交換目安は半年なんて話もあるらしいですが、数年同じものを使ってました。

今回、マウスパッドもマウスと揃えてpulsarのものに。

この価格帯でフチのほつれ加工が施されてるマウスパッドって珍しい気がします。

付属のケーブルはかなりしなやか、こちらにレシーバーをつけて。

マウス裏のスイッチを入れれば仕様可能に。

スイッチの反対側にあるボタンで設定したDPI(マウス感度)を変更することができます。

レシーバーを外したtype Cケーブルを先端部分に挿すことで充電ができ、もちろん充電しながらの使用もできます。

バッテリー寿命が最大100時間ということもあり、充電頻度が少なく済むのもうれしいポイント。

以前使っていたマウスが重めだったこともあり、はじめは「Xlite V3」軽さに戸惑いましたが、使っていれば1日ぐらいで慣れちゃうもんですね。

使い心地の良さと品質の高さにデザインの良さ、どれをとっても大満足なゲーミングマウス「pulsar Xlite V3」。

シンプルで光らないゲーミングマウスを探しているという方、ぜひチェックしてみてくださいね。

執筆・撮影: OGMAX

ROOMIEより転載(2024.4.25公開記事)