戦後の日本を明るく照らすヒロイン・福来スズ子の人生を描いた連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。3月1日放送の第106回では、新曲『買物ブギ』がお披露目され、ステージシーンやスズ子役の趣里に絶賛の声が集まっている。

新曲『買物ブギ』をお披露目するワンマンショーに向け、スズ子(趣里)は稽古や打ち合わせを重ねていた。そんななか、山下(近藤芳正)の後任マネージャー・柴本(三浦りょう太)は頼りなく、スズ子は不安を覚える。

ショー当日、柴本は寝坊で遅刻。クビになる覚悟で楽屋にやってきた柴本に対し、スズ子は「よう見ときや」と告げる。スズ子のパフォーマンスやお客さんの笑顔を目にした柴本は心を入れ替え、改めて仕事に励むことを誓うのだった。

今回の放送では、スズ子が「難しい曲」と苦戦していた新曲『買物ブギ』がついにお披露目され、約3分間のパフォーマンスシーンが描かれた。

迫真のステージを受け、SNS上では「買物ブギ! 楽しすぎるww」「買物ブギ聞いてると面白いけど歌うのは大変だろうね」「スズ子さん、いや、趣里さん、スゴイ!!」「趣里さんの歌唱素晴らしい 鳥肌立ったわ」など絶賛の声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月4日放送の第107回では、スズ子が作曲家・羽鳥(草彅剛)からアメリカ公演の話を持ち掛けられる。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎