旅行情報誌『じゃらん』が4月3日、『行ってみたい花手水ランキング』を発表。関西からは京都の3カ所がランクインした。

「花手水(はなちょうず)」とは、神社やお寺の参拝前に手や身を清める手水舎(ちょうずや)にある手水鉢に花を浮かべたもの。四季の花々を使った色鮮やかで華やかな様子から、フォトジェニックなスポットとしてSNSで注目を集めている。

今回は、47都道府県在住の20代〜50代、1045名を対象にインターネット調査がおこなわれ、全国の人気スポットを1位〜8位でランキング化。

1位に輝いたのは、学問・文化芸術の神様である菅原道真公を祀る「太宰府天満宮」(福岡県)。縦4m・横6mと日本屈指の大きさを誇る一枚岩の手洗鉢を鮮やかに彩る花手水は見応えある美しさだ。

続く2位には、同じく菅原道真公が祀られ「天神さん」の愛称で親しまれている「北野天満宮」(京都府)がランクイン。毎週入れ替わる季節の花で彩られた花手水が楽しめ、季節行事をテーマにしたものから生け花のように立体感のあるものまで、バラエティーに富んだ演出が人気を集めている。

そのほか関西からは、4位に「勝林寺」(京都府)、8位に「柳谷観音 立願山楊谷寺」(京都府)が選ばれた。