静岡市葵区のデイサービス施設で4月5日に食事をした利用者18人が下痢などの症状を訴え食中毒と診断されました。静岡市保健所はこの施設に営業禁止命令を出し、詳しく原因を調べています。

 集団食中毒が発生したのは静岡市葵区にあるデイサービス施設です。

 静岡市保健所によりますと、今月5日施設内で調理された食事を食べた利用者ら96人のうち、18人が下痢などの症状を訴えていると、市内の医療機関から連絡がありました。 

 検査したところ患者からウエルシュ菌が検出され、施設の食事が原因と断定されました。

 患者は56歳から101歳で、このうち1人が入院していますが 快方に向かっているということです。

 静岡市保健所はこの施設を当分の間営業禁止として詳しい原因を調べています。

静岡市保健所