女優・長谷川京子の熱愛が週刊誌に報じられました。W不倫で世間を騒がせた広末涼子といい、今、アラフォー女優たちが元気だと話すのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。過去の追跡取材で、長谷川の“異変”を察知したことがあるという芋澤さん。当時の思い出を振り返りながら、今回の報道について語っています。

キスシーン撮影に“あっぱれ!”

“アラフォー”女優さんたちが元気です。

少し前には人気シェフとのW不倫で世間を騒がせた広末涼子。今度は6歳年下のレストラン・オーナーとの熱愛が発覚した長谷川京子…実に元気です。

2年前に離婚したハセキョーは、お子さんがいても今は“花の独身”ですから、どこの誰と恋愛しようが関係ないのが広末との違いですね。

私がこの報道を見て気になったのは、広末の時から癖?!になっているハセキョーのクライアント現状でした。

しかし『BOAT RACE振興会』の“性格”を考えれば心配はいらないでしょうね。逆にハセキョーの名前が多く登場するSNSに喜んでいるのかもしれません。

競艇場にいる、“女性に優しいボート好き”オヤジ達に聞いても、おそらく“羨ましいよ、あのハセキョーとだぜ…”という応援するコメントが多く聞かれると思います。

『女性セブン』がスクープしたこの報道で私が“あっぱれ!”と扇を振りたいのは、追跡車輛から撮影されたふたりのキス写真です。

追跡車輛から撮る車内の写真程、ハードルが高いものはありません。ましてやキスシーンなんて…撮影した瞬間のカメラマンの“やったぜ!”という心の内が聞こえてきそうです。

私も遠い昔、車輛の追跡取材をしている時カメラマンとー

「今、頭がひとつにならなかった?」
「あれ…そうですよね、頭がひとつしか…もうひとりは何処に?」

と話をしたことを思い出します。

上手く撮れていれば“スクープ成立!”で、血圧も200以上に上がってしまう瞬間を…。

この類いで私の記憶に鮮明に残っているのが、10年以上も前の話になりますが、『FRIDAY』が撮った浅野忠信と仲里依紗の大阪デート写真です。

サラリーマンたちが右往左往する駅や街中でのハグとキス、タクシー内でのキス…実に強烈でした。

さて、私が見たハセキョーで忘れられないのは、6年前の打ち上げパーティでの姿です。

6年前の「雨の渋谷界隈」を思い出す

『セシルのもくろみ』というドラマの打ち上げだったのですが、2次会は渋谷区内にある某役者がプロデュースしたという店で行われました。

ここでハセキョーは小雨が降る中、店の外で誰かと長電話をしていたのを、私とカメラマンは追跡車輛の中からずっと見ていました。

目立つ服装ではなかったものの、通行人のほとんどが思わず振り返って2度見してしまうような存在でした。

傘もささず、午前1時過ぎまで暗闇の中で電話を切らないハセキョーに“これは何か問題を抱えているな…”とおぼろげに感じたものです。

するとほどなくして、当時の夫と別居生活をしていること、そして離婚が発表されました。

よく「芸能人の離婚って何からわかるんですか?」と質問されることがあります。

色々なパターンがあるので具体的にはキリがありませんが、それまでの日常生活とリズムが違う行動をしたりすると“あれっ…”と気付くきっかけにはなります。

何気無い行動や、周りからは何の違和感も感じられない風景が、少し先に起こるであろう未来を教えてくれているわけです。

まぁそこには、ちょっとした違いを見抜く経験と辛抱強さが同居しているのですけれど…。

ハセキョーの報道に、6年前の雨の渋谷界隈を思い出している私です。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:長谷川京子オフィシャルサイト

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