女性誌が、歌姫・テイラー・スウィフトの恋人候補にあの大谷翔平が浮上したと報じました。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは記事を読んだ上で思ったこと、そして、実際にロサンゼルス在住のパパラッチにコンタクトを取り、今回の報道について話を聞いたと言います。報道は本当なの!?

“大谷翔平、テイラー・スウィフトの恋人候補に浮上”

いや〜…こんな愉快なタイトルの『女性セブン』が毎日の酷暑の疲れを倍増、腰が砕けそうになってしまいました。

“えぇ〜まさか…どこでいつ接点が…”と真剣に考えた私が情けないです…。

テイラーは来年2月、約5年3ヶ月ぶりに来日、海外女性アーティストとしては初めて東京ドーム4日連続公演を行う予定で、特に今のところ最終日になる土曜日のチケットの倍率は26倍!とも言われています。

最初は私、このライブのプロモーションに大谷の名前が担ぎ出されたのかと思いましたが、記事をよく読んでみると大谷との接点はこじつけ程度で、ライブに関しても何のプロモーションにもならない、全く別の内容だったことがわかりました。

記事には、なんでもアメリカのブックメーカーの間で、今年4月に6年の交際に終止符を打った“恋多き”テイラーの新恋人候補…相手探しが話題になっているとありました。

そしてブラッド・ピットや『Twitter』社の買収等で知られる起業家、イーロン・マスクといったビッグ・ネームの候補者の中に“Shohei Ohtani”の名前があった、と。

今の大谷の活躍ぶりを見れば世界の歌姫の食指が動くのも無きにしも非ずでしょうね。

『女性セブン』には、経営破綻した暗号資産の大手交換会社『FTXトレーディング』のアンバサダーを2人が務めていたという共通点があると書いてあり、エージェントやクライアント経由で知り合うパターンも十分あると含みを持たせてありました。

この記事を読み、私は早速ロサンゼルス在住のパパラッチのひとりにコンタクトを取ってみました。

すると…

「今の恋人は『The 1975』のマット・ヒーリーだョ。ジョー・アルウィンと4月に別れた時は“まだ次の恋愛に進む準備が出来ていない”とか言ってたけど、ボクたちの“あのテイラーだもん、すぐに現れるサ”という読みの通り、5月に入ってすぐに彼女のナッシュビルにあるコンドミニアムでパパラッチされたんだ」と返ってきました。

6年交際した彼と別れたの心の傷も癒えないうちに、もう新恋人とラブラブというのです。

しかし…

「テイラーのジョーとの6年は長かった。とうとう年貢を納めるのかと思っていた程だよ。これまでの『ワン・ダイレクション』ハリー・スタイルズやエディ・レッドメイン、コナー・ケネディとの恋愛はどれも長続きしなかったからね。マットとは10年前にやっぱり短い間交際して今回は焼け木杭に火が付いた感じ。でもいつまで続くかな…」とも。

テイラーの今までの恋愛事情を調べていて私が気になったのは、彼女の相手は“カラード”はひとりもいず、全て“イケメン白人”だということでした。

パパラッチにこの疑問をぶつけてみると、「ショーヘイは背が高く、スポーティーな女性がタイプなんだろ? テイラーの身長は180㎝前後だし、あのパフォーマンスは運動神経が無ければ絶対に出来ないもの。行儀のいいショーヘイはテイラーが好む紳士的なエスコートをしてくれそうだし、何より日本が大好きな彼女がショーヘイに興味を持っても全然不思議じゃないと思うョ」と答えてくれました。

大谷がブランド・パートナー契約を結ぶ『ポルシェ』で…

話を聞きながら、私の頭の中は遠いロサンゼルスの地での追跡ルートの分析で一杯になりました。

大谷が住むアーバインからサンディエゴ・フリーウェイに乗りビバリーヒルズ方面に北上、高速を降りるのはサンタモニカ・ブルバードかサンセット・ブルバード…。

大谷がブランド・パートナー契約を結ぶ『ポルシェ』最上級モデルでフリーウェイを疾走、助手席にはブロンドの髪をなびかせたテイラー・スウィフト…私の妄想は膨らむばかりです。

大谷がオールスターのレッドカーペット、水原一平通訳ではない人物と歩く日はいつになるのでしょうね…。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

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