日々進化を続けていく「働き方」。近年では今までの常識にとらわれないような働き方も受け入れられるようになってきています。

今回、著名人によるコラム、インタビュー、SDGsの事例などを紹介している「あしたメディア by BIGLOBE」は、「若年層の働き方に関する意識調査」を実施。若年層の方々は働くことに対し、どのような考え方を持っているのでしょうか。

若年層の働き方に関する意識調査

今回の調査は、2024 年 3 月 19 日〜3 月 22 日 の期間にわたり、全国の 18 歳から 69 歳の男女 1,000 人を対象に(内、18 歳から 24 歳は 350 人。現在働いていない人も自身の意識としてあてはまるものを回答 )インターネットによるアンケート形式で実施されました。

※ 調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても 100%とならない場合があります。

調査ではまず、「出世したいか」を質問。18 歳から 24 歳の若年層では、「あてはまる」、「ややあてはまる」を合わせた 54.9%が出世に意欲を示しているという結果に。他の世代に比べて出世願望が強いという結果も分かりました。

さらに、上記の質問の18 歳から 24 歳までの回答を、18 歳から 19 歳(100 人)・20 歳から 24 歳(250 人)・各男女別に分類。すると、10 代の出世願望が強く、10 代は男性も女性も 6 割を超える人が「出世したい」と思っているという結果になりました。

次に、「仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したいか」を質問。「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ、全ての年代で 7 割を超える結果に。世代に関わらず、普段の生活を重視したいと考えている人が多いようです。

続いて、「在宅勤務ができる会社で働きたいか」を聞くと、18 歳から 24 歳の若年層の回答は、「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせて 72.9%という結果に。若い世代の方が「在宅勤務ができる会社で働きたい」という人が多いという結果になりました。

最後に、転勤や単身赴任制度を見直す企業がある中、「転勤がある会社では働きたくな い」と考えている人の割合を調査。「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ、全年代で 6 割を 超える結果となり、18 歳から 24 歳の若年層では71.4%となりました。

今回の調査では、若年層の方が出世に対して意欲が強い傾向があることや、仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したいと考える人は世代を問わず多いということ、「在宅勤務ができる会社で働きたい」と考えているのは若年層の方が多いことなどが明らかとなりました。

今回調査を行った BIGLOBE では、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、多様な角度から意識調査を実施しています。

「BIGLOBE 調べ」https://www.biglobe.co.jp/research