住宅地図で知られる「ゼンリン」(本社、福岡県北九州市)はこのほど、日本地図を大胆にデザインした「スクエアトートバッグ」(全9種)を発売しました。日本地図を地方ごとで9つに区分。各都道府県のシルエットは、北海道はラベンダー、千葉はピーナッツ、高知はカツオなど、その土地の名産品や名所をイメージした色で表現しています。

 同社の地図商品は緻密さに定評がありますが、今回のバッグはデザイン性を重視し「よく見ると地図」がコンセプト。

 「緻密なイメージのある地図を、スクエアの形に合わせて大胆にデフォルメした遊び心あふれるデザインです。持ち手の付け根には方位記号の形をイメージした縫い目を施しており、地図デザインとしてのさりげないこだわりがあります」(同社サイトより)

 肩掛けと手持ちの2WAYスタイル。手持ち用のハンドルには本革を使用し、「長く愛用するごとに手になじむ」といいます。内ポケット付き。

 北海道地方、東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方、沖縄地方の全9種。各6050円(税込)。サイズ約横400、縦400mm。持ち手は手持ち約幅30長さ250、肩掛け幅30、長さ580mm。内ポケット約横220、縦160mm。素材は綿(キャンバス地)、手持ち用ハンドル牛革。

 同社が運営する「Map Design GALLERY」各店舗とオンラインストアで取り扱い中。