【モデルプレス=2024/05/09】女優の新垣結衣が9日、都内で実施された映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露上映会に早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督と出席。イメージチェンジした姿を披露した。

◆新垣結衣、オン眉ぱっつんで雰囲気ガラリ

この日、ダークカラーのコートをシックに着こなし登場した新垣。これまで前髪を横に流すスタイリングが多かった新垣だが、オン眉ぱっつんの前髪で雰囲気をガラリと変えた姿を見せた。

原作ファンだという新垣は「そんな原作の映画化に主演するということで、凄く思い入れがあります。同時に緊張もしています。どんな反応が返って来るのか楽しみです」と作品の初お披露目に緊張。一方、自身初の舞台挨拶に早瀬が「緊張して始まるまで結衣さんに縋り付いていました」とガチガチでいると、新垣は「実際にどうです?お客様を見てみて」と先輩として優しくサーブしていた。

新垣は撮影を振り返り「原作に描かれている槙生ちゃんの魅力をどうにか体に染みこませて映画に落とし込んで表現したいと思った。本番が始まる直前の“よーい”の瞬間に原作の槙生ちゃんの表情を思い浮かべる様にしていて、それをするとスイッチが入ったみたいにスッとセリフが言えた気がしました」と演じる上でのアプローチを口にしていた。

◆新垣結衣、夏帆との共通点明らかに

「行ってみたい国or行ってみたい世界」を聞かれた新垣は「宇宙」と回答。しかしこだわりがあるようで「実際に自分が宇宙に行って本物の宇宙を目の当たりにしたら凄く怖いと思う。自分がちっぽけに思えてドキドキしそう。なのでイラストなどで見るようなファンタジーな、開けた世界の宇宙がいい」と答えた。

ちなみに行ってみたい国として「アイスランド」を挙げた夏帆だが、実は新垣と同じように「宇宙」に行ってみたいと思っていたそう。これに夏帆が「一緒になったね!」と喜ぶと、新垣も「気が合うねえ」と声を弾ませていた。

意外なことに新垣と夏帆は、本作が本格的初共演。夏帆は「10代の頃にご一緒したことはあるけれど、お芝居をするのは初めて。久しぶりにお会いした際に、まるで昔からの友人のようにフラットに受け入れてくれた。毎回結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていました」と時を経ての再会に心底嬉しそうな様子。新垣は「夏帆ちゃんが来ると現場全体の空気が入れ替わる様な華やかな空気になって、夏帆ちゃんが帰ると嵐が去ったように空気がガラッと変わった」と明るい人柄に感謝していた。(modelpress編集部)

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