本場のシェフがつくる本格インド・ネパール料理に舌鼓、岩手県盛岡市の「インド・ネパール料理 クマリ盛岡店」を紹介します。

2023年の秋にオープンした「インド・ネパール料理 クマリ盛岡店」。
店長のシヴァさんのイチオシは「クマリBセット」、ネパールで修行を積んだ料理長が腕を振るう。

カレーは注文が入ってから調理。いくつものスパイスを加え香ばしい香りが漂う。

店長 シヴァさん
「カレーは『チキンティッカマサラ』と『ミックスシーフードカレー』。クミン・コリアンダー・チリ、色々入っている。盛岡のお客さんの好みに作った」

そして特注の壺窯のオーブン・タンドールで焼く特製のナンは、もちもちふわふわとした食感で、香ばしい焼き上がり。

店長 シヴァさん
「クマリのBセットです」

店長イチオシのセットメニューは、14種類のリストから好みのカレー2種類を選ぶことができる。

今回はトマトベースのカレーでチキンを煮込んだ「チキンティッカマサラカレー」と、魚介のうまみが味わえる「ミックスシーフードカレー」の2皿。もちもちとしたナンはおかわり1枚無料。

クマリセットの魅力はサイドメニューにもある。
程よい酸味がおいしいネパールの漬物「アチャル」。
他にもタンドリーチキンやカバブ、サフランライスなどネパール・インドの庶民の味が並ぶ。

気になる本場の味は単品メニューにもある。ネパールの小籠包、その名は「モモ」。

店長 シヴァさん
「モモはネパールの有名なファストフード」

ゴマ風味のタレにつけて食べるジューシーな一品だ。

そしてインドのソウルフードも食べられる。
インドのお米「バスマティ」をスパイシーなタンドリーチキンと炒めれば、現地の定番屋台飯「チキンビルヤニ」の完成だ。

チキンのうまみが染み込んだお米は絶品で、刺激的な辛さと合わせて楽しめる。

さらにタンドリーチキンミックスセットもおすすめ。
窯でじっくり焼き上げたチキンやエビは、オードブルとしても人気だ。

定番ドリンク「ラッシー」も忘れてはいけない。推しは「バニラ」と「ストロベリー」で、辛さを軽減してくれる。

店内ではネパールから直輸入した食材や生活雑貨も販売していて、旅気分でお買い物も楽しめる。

店長 シヴァさん
「盛岡のみなさんにクマリのカレーを食べてほしい」

「インド・ネパール料理 クマリ盛岡店」はスパイスからこだわる本場の味、そして文化も楽しめる。