千葉県福祉ふれあいプラザ(我孫子市本町3)が5月26日から、「ボランティア入門講座」を開講する。同施設では現在、受講生を募集している。(千葉経済新聞)

 ビーチクリーン(写真提供=千葉県福祉ふれあいプラザ)

 「ボランティアに興味や関心があるが始め方が分からない、体験する機会がほしい」という人に向け企画した同講座。講座は全8回を予定。受講者は、座学と体験を通じさまざまなボランティア活動の形態を学ぶ。

 ボランティア体験は、東京大学旧緑地植物実験所(千葉市花見川区畑町)ハス品種見本園での園芸作業、昭和の森(緑区土気)で行われる「サマークロスカントリー」、穴川中央公園(稲毛区穴川4)会場の「千葉県障害者施設 食べものフェア」の設営準備など。

 5月26日の初回は、ボランティアの意義や種類、見つけ方、講師のボランティア体験紹介などの講義を予定する。2回以降は、6月2日・8日・23日・29日、7月13日・20日・27日に開講し、単発回受講も可能。講義はオンライン受講にも対応する。講義会場は、千葉市民活動支援センター(中央区中央2)、BOOK PARKちばぎんざ(同中央3)。時間と会場は日程により異なる。

 講師を務めるふれあいプラザの昆布山良則さんは「講座では受講生仲間と一緒にボランティア活動に参加できる。基本を学んで身近な地域での活動を始めるきっかけになれば」と話す。

 定員は先着20人。受講無料。申し込みはホームページで受け付ける。