多肉植物を販売する「Oharu(おはる)日和」(八戸市市川町)がオープンして、5月28日で2カ月がたつ。(八戸経済新聞)

 店内の様子

 川村春香さんが陸奥市川駅から約500メートルの場所で営む同店。多肉植物を育てることが趣味だったという川村さんは、2017(平成29)年から韓国産の多肉植物の苗のネット販売を行い、2021年には自宅での販売を始めた。商品の数が増え手狭になったことから、新築で店を構えた。店名は娘と自身の名前を組み合わせたものだという。

 店内に広く設けたサンルームには「エケベリア」や「セダム」などの苗100種類以上を並べる。多肉植物を交配する実生家(みしょうか)から取り寄せた苗や、近年人気が高まっているという韓国産の苗などをそろえる。

 八戸で活動するクラフト作家の作品やタイル、ガーデニング用品、食器などの雑貨も用意。クラフト作家を講師に迎えたワークショップを月に2、3回、開催している。

 川村さんは「韓国苗は日本の苗では見かけないカラフルなものや珍しい形が多く、かわいらしい。季節で違う表情を見せてくれるのが多肉植物の魅力。かわいいリメーク鉢に寄せ植えをして楽しんでほしい」と呼びかける。

 営業時間は11時〜15時。ワークショップの開催日や休業日はインスタグラムで知らせる。