BarBarBar旧店舗(横浜市中区相生町1)でビルの解体・建て直しを前に、「BarBarBar旧店舗メモリアルプロジェクト」が実施されている。(ヨコハマ経済新聞)

 BarBarBar 4月21日にラストライブ

 主催はBarBarBar旧店舗メモリアルイベント実行委員会で、BarBarBarの店長である竹内眞澄さん、建物を所有する大和地所、横浜国立大学発アーバニストスクール有志がたちあげた。

 4月14日には旧店舗の魅力を語るトークショーを開催。中井邦夫さん、藤岡泰寛さん、中川明さんが登壇し、竹内さんが「BarBarBarの営業を通して」について話したのち、秋元康幸さんの進行でフリーディスカッションが展開された。

 21日は「キャロル山崎&皆川トオルQuartet」と題してラストライブを実施。ボーカルをキャロル山崎さんが勤め、皆川トオルさんのカルテットは、
サックスの皆川トオルさんのほか、田村博さん、江上友彦さん、松浦賢二さんが出演する。

 実行委は「BarBarBar旧店舗は、ジャズをたのしむ場で、街並みを彩る建築だった」と振り返り「旧店舗の最後をぜひ多くの人と共有したい」と来場を呼びかける。

 21日は3部制で開始時間は、17時、18時45分、20時30分で各回約1時間。料金は一般=3500円、学生=2000円。

 BarBarBarは2023年3月15日に閉店し、旧ビルは5月に解体が始まる予定。同店は現在、ベイスターズ通りのスギ薬局(横浜市中区尾上町1)の地下に新店舗を構えている。