「森のあしおとフェス」が5月19日に東深井地区公園(流山市東深井)で開かれる。(松戸経済新聞)

 竹あかりを作ってみる体験

 市民団体「森のあしおと」が主催する。同団体は、森での時間を楽しんでもらう機会を増やすことで、森に関心を持ち大切に思う人が増えてほしい、豊かさを感じる時間を創出したいという願いから、有志が昨年1月に設立したという。

 昨年5月に西深井散策の森(流山市西深井)で、10月に東深井地区公園で自然体験イベント「森のあしおと」を開いた。今回は「森の精霊 もりお生誕祭」とサブタイトルを付け、流山市在住のイラストレーター、マルガオゆうこさんが制作した「森のあしおと」公式キャラクター「もりお」をメインにした、手作り感の強いイベントにするという。

 木の葉で作る切り絵、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」、動物との触れ合い・餌やり、木工、缶バッジ作りなどの体験を用意するほか、布小物、ベーグル、焼き菓子などを販売する。

 代表の玉置亮達さんは「流山にはすてきな森がたくさんある。森でのゆったりとした時間を私たちと一緒に楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時〜16時。参加無料。雨天決行、荒天中止。