水戸の「とろり天使のわらびもち 水戸店」(水戸市大工町)が4月27日、新商品「わらびもちパフェ仕立てマロン」を発売した。(水戸経済新聞)

 新商品のわらびもちパフェ仕立てマロン

 「とろり天使のわらびもち」は2022年7月にオープン。これまでに、茨城県の特産品であるメロンを使った「飲むわらびもち水戸メロン味」や水戸市内の酒蔵「明利酒類」とコラボした「飲むわらびもちプラム」などを共同開発している。

 新商品の「わらびもちパフェ仕立てマロン」は、ジェル状のわらび餅やフルーツグラノーラ、笠間市の特産品である栗のペーストを層状に重ねる。価格は850円。

 店長の小阪瑠花さんによると、同商品の開発のきっかけは従業員からの提案だったという。これまでの商品は店舗限定味として開発していたが、「ゼロから新たなスイーツを作ろう」と開発を進めた。「笠間の栗」を使ったプロモーションなどに取り組むJR東日本水戸支社から、材料に使う栗の事業者の紹介を受け開発を進めた。大阪府出身の小阪さんは「水戸で商いを始めてから関わった人たちが皆すてきで、この地で貢献したいと思いが強くなった」と振り返る。

 営業時間は10時〜18時30分。