チーズケーキ専門カフェ「solmel(ソルメル)」が、カフェ「PAYAN PAYAN(パヤンパヤン)」(宗像市田野)で間借り営業を始めて1カ月がたった。(宗像経済新聞)

 チーズスフレ(写真提供=solmel)

 月2回営業する同店。「いつか自分の店を持ちたい」という夢を持つ店長の高松葵凪(あいな)さんは「1年ほど前、自分の夢に近づくために個人経営のカフェのアルバイトを探していて、PAYANPAYANのアルバイト募集を見つけた。面接の段階から、いつか自分でカフェを開きたいという夢を伝え、アルバイトとして働きながら、店主からいろいろなことを教わってきた。まずは間借り営業という形で、大好きなチーズを使って作るチーズケーキ専門店をオープンすることになった」と振り返る。

 看板メニューは「ふわとろチーズスフレ(700円)。高松さんは「最初に自分でレシピから考えたのがチーズスフレ。焼きたてを食べてほしいので、焼き時間も試行を重ねた。今は注文から焼き時間15分でフワフワの焼きたてを提供できる」と自信を見せる。

 「営業日は今後少しずつ増やしていきたい。他店とのコラボ企画も予定している。店を始めて人とのつながりがすごく大切だと感じている。なるべく自分から声をかけて、出会いを大切にしていきたい。目標は2年後に自分のカフェをオープンすること」とも。

 営業時間は11時〜17時。営業日情報はインスタグラムで告知する。