東日本大震災で被災したフラガール発祥の地・福島を支援し続けることを目的としたハワイアンチャリティーイベント「Smile with Aloha 〜中野から福島へ!届けみんなのAloha!〜」が5月18日・19日の2日間、中野セントラルパーク(中野区中野4)で開催される。今回で11年目を迎える。(中野経済新聞)

 (関連フォト)「Smile with Aloha」ポスターイメージ

 2日間にわたり、レフアステージとピカケステージの2つのステージ上で、80を超える団体に属するダンサーたちが代わる代わるフラダンスやタヒチアンダンスを披露。併せて、ロコモコやガーリックシュリンプなどのハワアンフード提供ブース、ハワイアンアクセサリーブース、アパレルブースなどが出店。収益金の一部を「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付する。

 辻恵子実行委員長は「11年前に小さく始まったこのチャリティーイベント、今年はステージ出演団体2日間で85団体、出店数は26店舗となるが、このイベントの目的は大きなイベントになることではなく、『福島』を思い続けること。温かいハワイアンの雰囲気を楽しみながら『福島』を思う時間を一緒に過ごせれば。会場には募金箱の設置や募金につながるチャリティーコーナーもあり、いただいた心遣いは責任を持って届ける。皆さまのお越しを実行委員一同、ビックなスマイルでお待ちしている」と話す。

 開催時間は10時〜17時30分(初日は11時20分〜)。小雨決行。