アパレル店「Macqlo(マックロ) グランフロント大阪店」が4月19日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)南館4階「OSANPO SPOT」に期間限定でオープンした。(梅田経済新聞)

 同社がセレクトした自社ブランド以外の黒色アイテム

 「Macqlo」は、スーツ型作業着「WWS」を展開するオアシスライフスタイルグループ(東京都港区)が3月に立ち上げたアパレルブランド。「30〜40代の男性を対象にアンケートを実施し、衣類購入時に黒を好む人の割合が8割以上だったことを受け立ち上げた」と同社広報担当者の岩見祐香さん。同じく3月にオープンした東京・渋谷の期間限定店は売上目標の140%を達成した。グランフロント大阪店では、「Macqlo」の全9形のアイテムに加え、黒色・高性能・高品質をキーワードに同社が選んだアウトドアブランド「グレゴリー」、シューズブランド「コンバース」、日本のバッグ&ラゲッジメーカー「エース」が手がけるライフスタイルブランド「アントラック」など22ブランドのアイテムを販売する。

 「Macqlo」のアイテムには、自社開発の機能性素材で優れたストレッチ性や撥水(はっすい)・速乾・耐久性などが特徴という「ultimex(アルティメックス)」を使う。ラインアップは、よれにくいよう襟元のみ伸縮性の低い素材を使うため、着脱しやすいよう左肩にコンシールファスナーを付けたTシャツ「ultimex tee」(9,900円)、特殊な糸を使うため毛玉になりにくい半袖ニット「ultimex knit tee」(1万450円)、同ブランドで最も人気の5ポケットパンツ「ultimex one tuck tapered easy pants」(1万6,500円)など。

 岩見さんは「Macqloには、WWSで培った機能性を取り入れた。服選びは面倒だがこだわりはあるという人に来店してもらいたい。お気に入りの黒アイテムを見つけてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時〜21時。5月26日まで。