西都市岡富の地下水(井戸水)で発がん性などが指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)が国の暫定指針値を超過した件で、県は8日、半径1〜2キロ程度の範囲で周辺を追加調査した16地点のうち、同市内の4地点で指針値の超過が判明したと発表した。これまで超過が確認された地点は計14に上り、県は住民に水道水の利用を促す指導を行うとともに、今後も調査を続けていく。