宮崎大(鮫島浩学長)は23日、工学部の2025年度入学者選抜で新たに導入する、学校推薦型選抜(募集人員65人)の入試区分に「宮崎県就職希望枠」(34人)を設けると発表した。深刻化する人材の県外流出が背景にあり、入学後は県内企業の協力の下、実践的で手厚い教育を受けられる。同学部は「本県発展に意欲を持つ学生を育成したい」としている。