日南市の鵜戸神宮(黒岩昭彦宮司)で4日、同神宮が舞台の能楽が初めて上演された。能楽師の大槻裕一さんが、同神宮の主祭神ウガヤフキアエズノミコトの誕生を題材とした「鵜羽(うのは)」を披露。観衆約300人を幻想的な神話の世界にいざなった。