『JFK/新証言 知られざる陰謀【完全版】』スターチャンネルにて4話構成で独占放送&独占配信決定!
世界を震撼させたJFK暗殺事件の新たに解禁された数百万ページにおよぶ機密解除文書のなかから“真実”と思われる重要な発見を白日の下に晒す本作。メガホンをとったのは『プラトーン』(86)でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞し、その後も『ウォール街』(10)、『7月4日に生まれて』(89)など骨太なテーマとエンタテインメントを融合させる傑作を送り続けてきたオリヴァー・ストーン。綿密な調査に基づく独自の視点から、ケネディ暗殺の真相に迫った『JFK』(91)は、そのセンセーショナルな内容から世界的大ヒットを記録した。日本でも1992年に公開されると洋画作品の配給収入(※当時)で4位のヒット。同作はアカデミー賞8部門にノミネート、2部門(撮影賞、編集賞)で受賞をはたした。ケビン・コスナーが演じる地方検事ジム・ギャリソンが、ケネディ暗殺事件の捜査に人生を捧げ、事件の陰にCIAや大物政治家、マフィアの暗躍があったことも示唆される。
映画公開の翌年の1992年、アメリカ議会がジョン・F・ケネディ大統領暗殺記録収集法を可決。これによって数百万ページにおよぶ文書が機密解除された。ケネディ暗殺事件は研究者や民間コミュニティによって新たな調査が活気を帯びるものの、メディアによるケネディの死の“神聖化”の動きもあり、結局のところ真実はわからないまま年月は過ぎていく。そんななか、『ワールド・トレード・センター』(06)、『スノーデン』(16)でストーンと組んだプロデューサーのロブ・ウィルソンが、満を持して完成させたのが、このドキュメンタリー『JFK/新証言 知られざる陰謀』だ。膨大な機密解除文書から“真実”と思われる発見を、ストーン監督が改めて検証し、長期間の調査と関係者のインタビューから浮かび上がる「新証言」に迫る。
今回、ストーン監督のボイスオーバーキャストに決定した声優の堀内賢雄からのコメントも到着。本作に対して「なぜかケネディ暗殺の渦中にいるような気持ちに苛まれるほど」と衝撃ををコメント。さらに、「この作品は衝撃的で、これまで解明されていなかった真実が暴かれています。まさにオリヴァー・ストーン監督渾身の作品」と絶賛している。
まるでJFK暗殺事件の真相を辿る渦中にいるような臨場感。劇場版では明かされなかったさらなる新証言をぜひ確認してほしい。
■<コメント>
●堀内賢雄(ボイスオーバー)
「今回の作品は、ドキュメンタリータッチで描かれるオリヴァー・ストーン監督の衝撃作です。私は監督のボイスオーバーを担当させていただきました。収録が終わり、なぜかケネディ暗殺の渦中にいるような気持ちに苛まれるほど、この作品は衝撃的で、これまで解明されていなかった真実が暴かれています。まさにオリヴァー・ストーン監督渾身の作品、皆様真実を感じてください。お楽しみに」
文/鈴木レイヤ