Snow Manのラウールを主演に迎えた“守られ系“学園アクションエンタテインメント『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)。このたび、幕間映像とクランクインコメント映像が解禁となった。

原作は週刊少年マガジンで連載中の丹月正光による同名コミックス。赤羽骨子はとある事情から命を狙われることとなってしまう。大好きな彼女のためボディーガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは「彼女にバレることなく守ること」だった。主人公の荒邦には、『ハニーレモンソーダ』(21)以来3年ぶりとなるラウール。パリコレへの出場やTGCでのダンスステージなど、グループとしてだけではなくソロでも活躍中のラウールが、金髪&白い制服姿のヤンキー不良高校生を熱演する。撮影1ヵ月ほど前からアクション練習を重ね、ボディガード役に挑んだ。メガホンをとったのは、『エイプリルフールズ』(15)や『ミックス。』(17)、『変な家』(公開中)の石川淳一。


今回、クランクインしたばかりの本作の撮影風景を捉えた劇場用幕間映像が到着。ボディーガード役を演じるラウールが時間をかけて取り組んだというアクションシーンの練習風景では、長身を生かしたダイナミックなアクションが映しだされる。金髪姿で白い制服に身を包み、凄みを利かせる様子はまさに原作の荒邦そのもの。真っ白な制服を見事に着こなすラウールは、衣装について荒邦そのもの。真っ白な制服を見事に着こなしたラウールは、衣装について「200色ある白のなかでも、これが一番白いと思う!」と、想定外の見どころを紹介。映像は松竹系の劇場を中心に、4月12日(金)より編成予定だ。


あわせて解禁されたクランクイン映像でラウールは、「学校という空間が大好きなので、すごく嬉しい。ちゃんとした高校生活じゃなかったかもしれないという後悔があるので、ここで青春を感じられたらなと思います」と笑顔で語り、自身の学生生活を思い起こしながら撮影を満喫している様子を見せた。また、個性豊かな共演者たちと初撮影シーンのエピソードも明かし、最後には「かますぞ!」と力強く意気込みを語った。

ラウールのキャスティングについて、原作の丹月は「顔立ち、スタイルから荒邦が動いてる『生感』を想像するのがどれほど易かったことか。漢らしさと少年らしさ、これらのイメージを見事に兼ね備えたキャスティングで映像を堪能できるのが本当に楽しみです」と大きな期待を寄せる。また、元々製作陣のファンであったことも明かし、「脚本も実写では難しい表現をキャラクターの芯を捉えて作られた物語やアイデアに、目を通すたびに『ああ、僕の漫画でもこうすればよかった』と羨ましくなります。非常に感謝の気持ちでいっぱいです」と、緻密に練られた脚本に大絶賛のコメント。さらに、本作では原作者太鼓判の映画オリジナルの展開が描かれることが決定。ダンス部に所属する骨子が大会で優勝を目指すシーンが描かれ、そこにはもちろん彼女の命を狙う殺し屋たちが勢ぞろいという映画ならではの迫力満点のシーンとなっている。

ラウール演じる荒邦の個性豊かなクラスメイトたちを演じるキャスト陣は誰なのか?続報に期待したい。

文/サンクレイオ翼