シンガーソングライターのさだまさしさんが、4月6日、石川県珠洲市と輪島市を訪れ、被災者に歌のメッセージを贈りました。輪島市では被災者を前に、軽妙なトークともに、「道化師のソネット」など6曲を披露し、訪れた人たちを元気づけました。訪れた被災者は、「感動した。元気をもらった」と口々に話していました。

また、さださんが設立した公益財団法人などから、輪島市に520万円あまりの義援金が届けられました。さださんは、「胸が痛い。胸が痛いだけじゃなく途方に暮れるくらい。輪島の街が前よりも良くなるように。もっと良くなると信じている」と語ります。

これまでも東日本大震災をはじめ、さまざまな被災地の支援を行ってきたさださん。これからも状況に応じて、支援を続けていきたいと話していました。