能登半島地震で被災した学校をまわり、ピアノなどの楽器を点検、修理する支援活動が始まりました。学校行事や部活動などで使っていたピアノやコントラバスが地震で無惨な姿に。

MRO


こうした楽器を点検、修理するため、石川県内に2店舗を展開する島村楽器が11日から、ピアノの調律技能士と奥能登の高校を訪れています。島村楽器では、今回の地震で損傷が激しい楽器については、同等のものと交換する支援も行っています。

MRO

教員
「吹奏楽部の先輩方が使っていた楽器なので、これでコンクールに出たという思い出もある楽器。無償で提供頂けてありがたいです。」

島村楽器ブロックマネージャー 越野正嗣さん
「被災された土地でも音楽を楽しんでいる方々って本当にいっぱいいると思うので、是非継続して頂きたいですし、なおった楽器で少しでも心が安らぐ想いができたら」

MRO


この支援活動は11日にも、輪島市や七尾市など学校で行われます。