岐阜県中津川市で、タケノコの収穫と出荷作業が始まっています。中津川市瀬戸の竹林では、特産の「瀬戸のタケノコ」の収穫作業が行われています。

 瀬戸のタケノコはあくが少なく、やわらかいのが特徴で、岐阜県から「飛騨・美濃伝統野菜」の認証を受けています。

 中津川市筍生産組合では、持ち込まれたタケノコを計量し、重さ別に仕分ける作業も始まっていて、長野県などに出荷するほか、地元で小売りも行っているということです。

 「2月、3月の雨が多かったこともありまして、例年以上にあくが少なくてやわらかいタケノコが期待できると思う」(田口義久組合長)

 出荷作業は、5月1日まで続く予定です。