航空機部品を製造する岐阜県の企業が、設備を活用して新たにニンニクを栽培し発売します。
各務原市の大堀研磨工業所は、航空機などの部品を製造する際に使われるクリーンルームの技術を活用し、2016年から野菜の水耕栽培を始めました。
今回、県の研究所の支援を受け、発芽ニンニクに含まれる成分「アリイン」が悪玉コレステロール値を下げるとして、国に「機能性表示食品」を届け出て「ロケット発芽にんにく」という名前で発売することになりました。
「ぜひ健康のために皆さんに、消費してもらいたいと思い発売しました」(大堀研磨工業所 大堀憲社長)
商品は、18日からインターネットで販売されます。