黄砂飛来か　長崎市の上空は黄色く霞む　29日午後2時すぎ視程は15キロ【3時間ごとの黄砂予想シミュレーション】

長崎県では、31日まで黄砂の飛来が予想されています。長崎市内の空は29日の日中は黄色く霞んだ状態となっています。黄砂と見られています。

長崎県では、29日から31日頃にかけて黄砂の飛来が予想され、水平に見通せる距離=視程が10キロメートル未満となり、所によっては視程が5キロメートル未満となる見込みです。

長崎地方気象台によりますと、長崎市では29日午後2時すぎ、“晴天の状態”で《最大20キロ》ある視程が《15キロ程度》とやや落ちています。
同じ時間の観測では対馬市の厳原で13キロ、佐世保市で14キロとなっています。

今後の風にもよりますが、屋外では、所により黄砂が付着するなどの影響も予想されます。視程が5キロメートル未満となった所では、交通への障害が発生するおそれがありますので注意が必要です。

【静止画】黄砂の予想（29日午後3時から31日午前0時まで3時間毎）