昨年比＋11万人　ゴールデンウイーク観光客動向　長崎県

最大で10連休となったことしのゴールデンウイーク期間中、長崎県内を訪れた観光客は39万人あまりで、去年をおよそ11万人上回りました。

県のまとめによりますと、先月27日から今月6日までの10日間で、県内の主要な観光施設やイベントを訪れた観光客の数は39万3,480人でした。

最大9日間だった去年に比べておよそ11万人増えていて、1日あたりの観光客数も8千人ほど上回る3万9千348人でした。

観光施設では東彼杵町の「彼杵の荘」が4万6,501人、長崎市のグラバー園が3万6,695人などとなりました。

一方、イベントでは波佐見町の「波佐見陶器まつり」に、去年より1万人多い25万人が来場しました。

県では新型コロナが5類に移行したことや去年に比べ期間中の天候に恵まれたことなどから観光客数の増加につながったとみています。