今週の日曜日は、中山競馬場で皐月賞(GI・芝2000m)が行われます。

 過去10年では、前走で上がり1位だった馬が5勝2着5回と好成績を残しています。とくに、当日が良馬場だった場合には好走確率が高まる点にも注目でしょう。今回は、人気馬もふくめ6頭が参戦します。

 一方、前走上がり6位以下馬は[0-0-3-32]と大苦戦でした。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の桜花賞では、【残った馬】のステレンボッシュとアスコリピチェーノが連対! また先々週の大阪杯でも、【残った馬】のベラジオオペラとローシャムパークがワンツー決着!

 今週も、GIのケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走GIII以下戦で逃げていた馬
[0-0-0-10]複勝率0.0%
該当馬:メイショウタバル、ホウオウプロサンゲ

 先行馬の好走確率が高いレースだが、当日逃げた馬は[0-1-1-11]と未勝利に終わっている。そして同様に、前走で逃げてた馬は苦戦傾向。とくに、前走が相手の揃いにくいGIII以下戦だった場合には割り引きが必要となる。

※データは過去10年間を対象にしている。

 上位人気が予想されるメイショウタバルが消去データに該当しました。

 前走の毎日杯では、逃げて上がり最速の脚を使い6馬身の差をつけて連勝を決めています。くわえて、父が皐月賞馬ゴールドシップという点も魅力でしょう。ただし前走は、10頭立ての少頭数にくわえ、重馬場での圧勝。今回は18頭立てのフルゲートで、良馬場の時計勝負の可能性も高く条件が大きく替わることを踏まえると、強くは推せません。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。


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