NoBこと歌手山田信夫(60)が、脳に腫瘍が見つかってリハビリ中であることが20日、わかった。

山田の公式サイトは同日、所属事務所である株式会社ライフタイム/MOJOSTの署名のもと、「NoB(山田信夫)に関するご大切なお知らせ」と題したメッセージを掲出。「2024年4月に出演を予定しておりました海外公演の直前に、体調を大きく崩し、病院で検査を受けた結果、脳に腫瘍があることが判明いたしました」と発表した。

「今現在は、医師の指導のもと治療とリハビリを行い、快方に向かっております」とリハビリ中であることを明かし、「今後の活動に関しましては、体調を鑑みながら行っていく予定です」と今後の活動についてもアナウンスした。

「また皆様の前でステージに立てるように、治療とリハビリに励んでまいります」と伝えている。また、山田自身は「無念…事務所が発表してくれました無念…ごめんなさい…」とX(旧ツイッター)に投稿し、悔しさをにじませた。

山田は1984年、ハードロックバンド「Make−Up」のボーカルとしてデビュー。アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」でヒットを飛ばした。

「轟轟戦隊ボウケンジャー」や「天装戦隊ゴセイジャー」の主題歌を担当するなど、特撮ソングでも人気を集めている。